工事のつうしんぼ

成長が実感できる社内新基準です。
年功序列ではなく工事業という技術職の特徴を活かした、社員のスキルを評価して、それを給与や役職に結びつける制度を考案いたしました。


実施背景

きっかけは若手社員からの声で、当時の新卒で入社した高卒社員の給与の変化が余りなく、これは時代にそぐわないと感じたところからでした。(新卒からの成長スピードは覚えることも多く、日々できることも増えていくが、給与システムが成長スピードと比例していない)
そこから、弊社が携わる工種を洗い出し、自社独自の評価制度を1から作り上げました。


【1】プロフェッショナルの定義づけ

自社の社員にはプロフェッショナルとして働いて欲しいと考えており、弊社では技術力・知識力・人間力を評価の基準として置いております。

 

【2】分かりやすい評価システム

弊社が携わる工種ごとに(※学校の教科のようなもの)その工種に対してどれくらい自分ができるのかを、
自己評価と上長評価ですり合わせを行います。
自分の技術や知識が数値化され、その点数が基本給に上乗せされることが明文化されているので、 出来ることが増えると給与がいくら上がるのかも分かりやすくなりました。

※学校の教科のようなもの …技術力・知識力には電線管・配線・結線などの電気工事士としてのスキルを詳細化したもので評価。人間力では、素直さ、誠実さ、努力・成長などの人としての行動を評価。

 

 

【3】年齢に関わらない役職システム

技術力160点、知識力160点、人間力160点の合計480点満点で設定してあり、
点数に応じて役職や手当が決定するので若年層や中途入社でも活躍しやすい環境を整備しました。